2016/03/09 Category : 水素水の豆知識 水素水に含まれる水素濃度の話|1.62ppmの壁は存在するか? 水素水に含まれる水素濃度、つまりどれだけ水素が水に溶け込んでいるのか? ここが商品選びには重要で、水素をたくさん取り入れるためには、水素濃度がより高い製品を選ぶのが鉄則です。 ただし、水に溶ける水素の量はあらかじめ決まっています。 それが、1.62ppmという値です。 ppmとは? ppmとは溶液1リットル中に物質が何mg溶けているかという指標で、 水素が水に溶ける限界(飽和溶存水素量)が 1.62ppmとされています。 (つまり、水素が水に1ppm含まれているといった場合には、1リットル中に1mgの水素が溶けているということですね。) ここで問題が発生。 水素に溶け込む限度は1.62ppmのはずなのに、 これ以上の水素濃度を謳っている製品もたくさんあります。 え?なんで!? ウソつきなの?? 一瞬そう思いましたが、この1.62ppmという数字、常温、常圧という条件のもとでの数字です。 水素が溶ける水の温度と水圧が高くなれば、1.62ppm以上の水素が水に溶けることも可能なんですね。 そういいえば、高校のときに習ったボイル・シャルルの法則って確かそうでしたよね。 あまりにも前過ぎて忘れてました^^; まとめ ではでは、まとめに入ります。 水素水の常温、常圧での飽和水素濃度は1.62ppmで間違いありません。 しかし、圧力か温度、またはその両方を大きくすることによって、 1.62ppm以上水素が溶けた水素水を作り出すことは可能ということです。 もし、1.62ppmより多い溶存水素量を謳っている製品を見た場合、 きちんとこのあたりのことが製品の紹介ページに書かれているかに注目するといいですよ。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword